10/30 縮毛矯正したら、髪が硬くならなイカ?
縮毛矯正したら、髪が硬くなった・・・
よくあるパターンですね。
最近でも、まだありますが
①シリコンコーティングが強い薬でなるパターン
②薬の軟化ミスでアイロンで無理やり伸ばして、炭化パターン
が、多いです。
①は、シンプルに薬の問題なので、髪をまっすぐにしてツヤを出すためと、
持ち・手触りを良くする為にシリコンで強力な皮膜を作るタイプの薬を
使うと、こうなります。
一昔前の薬ですね、解ります。
②は、寝ぐせの回の髪の仕組みは実はパーマも一緒なのですが、
水ではなく、パーマ液が作用する部分があります。
パーマ液により、側鎖(ハシゴの横棒)を切断するのですが(軟化)
軟化が完全ではない状態(チェックミス)で薬を流してしまうと、アイロン前のドライで
水分がとび(寝ぐせの回参照)側鎖の切断が不十分なために再び
くせが出てしまいます。
(ここで、もう一度薬で処理して完全軟化させれば、まだましですが。)
薬つけたのにクセが伸びてない→アイロンで無理やり伸ばす→熱が入りすぎる
→髪のたんぱく質が熱により変性する→炭化(炭になる)
と、いう駄目スパイラルに陥り、残念な感じになってしまうんですね・・・。
もう、1パターンが薬の効きすぎで過軟化(軟化しすぎる)の為に、髪がヘロヘロに
→アイロンでなんとかしよう!→髪が通常の状態ではないので熱が入りすぎる→
たんぱく変性→炭化・・・
の、駄目スパイラルに・・・
と、いうわけが多い原因だと思いますので、縮毛矯正をしたら髪が硬くなったんじゃなイカ?
と思う方は、思いだしてみて下ちい。
8/26 寝ぐせの謎にせまる!
寝ぐせ対策って、どうしてますか~?
今回は寝ぐせの謎にせまります!
髪を乾かしてから寝ると、寝ぐせがつかないってのが結論です。
では、なぜ寝ぐせがつかないのでしょうか?
髪の中身の話になりますが、解りやすく説明します。
①髪の中に縦に繊維状のものが、たくさん詰まっています。
②繊維状の中身はハシゴのように縦と横につながっています。
③これに、水がつくと縦と縦を繋いでいる横の部分が切れます。
④水分が無くなると(乾くと)再びつながります。
以上をふまえてみましょう!
髪が濡れると柔らかくなり(横棒が切れるために、縦がフリーになる)乾かない
うちに寝てしまう→グニャッと変な曲がり方をする→そのまま乾く
寝ぐせの完成!
なので、寝る前にしっかり乾かす(↓簡単ブロー参照)→癖がつかない♪
と、ゆう仕組みです。
ただし、寝汗(水分)には勝てませんので寝ぐせが付きづらいと考えてください。
これで、朝が楽になってくれるとうれしいです。
ついでにですが、ブロー・コテ・カーラーなどの原理はこれです。
7/8 髪を落ち着かせる乾かし方。
ブローって難しいし、大変ですよねー。
今回は、簡単ハンドブローです!
おそらく、ドライヤーを顔の正面から当てている方が多いと思いますが、間違いです!
髪の生え方に逆らって乾かしてしまうので、かえって癖がでたり広がってしまいます。
つむじから放射状に髪が生えている方が多いので、生え方なりにつむじからドライヤーを
当てましょう!
①風をつむじから放射状に当てながら、一生懸命に地肌をこすってください。
根元に立ち上がりがついてふんわりします。
ポイント!根元がつぶれていると、毛先がハネます。
②ある程度乾いてきたら根元から毛先に向かって、もっていきたい方向に髪を引っ張りましょう!
癖が伸びるのと、キューティクルが整ってツヤが出ます。
ポイント!熱がとれるまで、引っ張っていると効果的です。
③はい、出来上がり。
下を向いて、上からドライヤーを当てると簡単にできますよ!
7/6 髪の毛傷んでますね~。トリートメントもしましょうか?
と、よく美容室で言われる方が多いと思いますが・・・。
一番、髪の毛を傷めている犯人は誰でしょうか?
正解は、美容師です。
ドライカットの話でも触れましたが、ハサミひとつとっても髪は傷みます。
お手入れしてないハサミで切られただけで…
ましてや、カラーやパーマ等薬を使っての施術は言うまでもありません。
薬に関して言えば、薬を理解してキチンと痛みの元になるものを処理してあげれば
そんなに傷むことはありません。(薬にもよりますが。)
必要最低限のダメージで施術をすることは可能です。
では、なぜ髪が傷んでしまうのか?
薬に関しての知識不足と、売上を上げるためですよね。
髪が傷んだ→トリートメントをすすめる→売上アップ↑→お給料アップ↑なんですね、解ります。
お客様の髪の事は考えてないから、髪が傷んでしまうんですね。
皆さんも、騙されないように気をつけましょう!
6/25 日光に当たると白髪が染まる自宅用カラー剤について。
商品名はだせませんが、日光にあたると段々と発色するホームカラー剤がありますが、
説明書をよくご覧になってから、使ってください。
(酸化染毛剤を使用すると緑色を帯びる場合がある。)
と、書かれているものがあり、内容成分が一般的なカラー剤と反応すると緑色に変色したり、
その後パーマやカラーが効かなくなります。
また、パーマ剤の種類によっては過剰に反応し、最悪、断毛の危険性があります。
re:mixでは処置できなくないですが髪が傷みますので、なるべくなら使わない方がいいかとおもいます。
4/10 ドライカットについて
ドライカットをする美容師さんも、まだまだ少ないですが、なぜ乾いたままカットするか?です。
まず、ウェットカットについて。
髪の毛は濡らすと水分を含んで膨らみます。(水膨潤)濡れた髪は髪内部の水素結合が切れ
(髪の中に”ハシゴ”のようなものを想像してください。足をかける横棒の部分が水分子により
切断されます。)弾力を失い、手で曲げた時にとても柔らかく感じます。(横のつながりが無くなり、フリーな状態です。)乾いたときに、また水素結合がつながります。(寝汗で切れて、癖のついたまま乾くのがコレです。寝ぐせの原理)
もちろん癖のある髪でも同じ事がおきて、まっすぐになります。
まっすぐで、水を含んで柔らかくなった髪は、とても切りやすいですよね。
理由は、ここです。切りやすい!
たしかに、乾いた髪は人間の体にあるパーツの中でも、骨や歯・爪についで硬い、頑丈な部分(ミイラを想像してください、髪の毛付いてます)です。これを、ハサミで切るとなるとよほど切れ味が良くないと髪自体を傷めることになります。これも、理由です!
ところが、濡れた髪と乾いた髪では、あきらかに仕上がりが違います。
濡れた状態ではまっすぐ揃っていた髪が乾かすと癖がでたり、ハネたりしますね(あと、ひっぱると伸びます)ここが、問題です。よほど、ブローが上手でなければ濡れた状態に近づけるのは難しいのです。
では、乾いた髪をそのまま切ったら、どうでしょうか?
答えは簡単です。仕上がりの状態でカットできるんです。これがドライカットです。
個人個人の癖や生え方・毛の流れ等の情報が、濡らしてしまうと無くなってしまいます。(隅々まで覚えていれば別ですが。)自分でお手入れをしたときにうまく出来ないのはココです。
普段から髪がびしょびしょの方は別です。ムースやジェル等、ウェット系のスタイリングをされる方はウェットカットが向いています。スタイリング剤をたくさん使うかた(メンズのショート等)は、どちらでもOKです。
仕上がりのスタイルによって、ウェット・ドライを分ける必要があります。
ドライカットをするには、専用のハサミを使わないと髪を傷めてしまいます。
ドライ用とウェット用の違いは、刃の薄さ・鋭さ・重さです。濡らした髪は柔らかく・束になるので、刃が厚く重い、パワーのある刃が適しています。逆に、乾いた髪は硬く・束にならないので、薄く鋭い刃が必要になります。
ドライでカットしてもらっている方は、一度美容師さんに尋ねてみてもいいかもしれません。そのハサミ、ドライ用ですか?
4/7 サロンのトリートメントとシャンプーについて
個人的な考えですが、サロンでトリートメントを考えるならば同じくらいの価格のシャンプーを使っていただいた方が、より効果的だと思っています。
(高ければ内容もいい物とゆうわけでもありませんが・・・)
多くみても、サロンでのトリートメントは月に一回だと思います。
毎日のシャンプーで良質な物を使っていただければ、そんなに髪が傷むこともありません。
高いシャンプーは、ちょっと・・・と、思いがちですが同じ価格で3カ月~半年は使えるので、結果的にトリートメントをするより低コストで髪のダメージを防げ、コンディションが良ければ施術のクオリティーも上がりますし、なにより自宅でのお手入れが楽になります。
re:mixで扱っているトリートメントは、ものすごく効きますが、髪が傷んだからトリートメント。よりも、髪を傷めないとゆう、根本から考えて頂くと幸いです。
ドラッグストア等で売られているシャンプーの殆どは、高級アルコール系(石油系)の界面活性剤を使ったシャンプーです。
※ラウリル(ラウレス)硫酸塩(ナトリウム)などです。
非常に脱脂力の強い界面活性剤なので、シャンプーするたびに髪を傷めてしまいます。
髪や頭皮に必要な油分(バリア機能)も根こそぎ取ってしまうので髪がバサバサになります。
それを補う為に多く配合されているのが、シリコンオイル(鉱物油)です。
シリコンオイルがすべて悪いものではありませんが、使わなくていいなら使わない方がいいものです。
たしかに、シリコンオイルは即効性があるので髪がツルツルになりますが、髪自体のコンディションが上がったわけではありません。シリコンでコーティングされただけです。
また、粗悪なシリコンオイルだとシャンプーしても落ちずに、どんどんコーティングをしていくので
髪がギシギシしてきます。
髪がギシギシしたり、ゴワゴワしたり髪が硬いな~と、お思いの方は一度シャンプーの成分表を見てください。
成分表は多く配合されているものから順に書かれているので、上から5番目までで大体の性能が解りますので、ボトルの裏側を見てください。
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